ShifterのSafe ModeがWordPressのデバッグに便利だという話

この記事はShifter Advent Calendar 2019の3日目です。 WordPressが壊れた・・・!というときに ShifterはWordPressコアが自動更新です。そのため、ごく稀にですが、「久々に起 […]

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    この記事はShifter Advent Calendar 2019の3日目です。

    WordPressが壊れた・・・!というときに

    ShifterはWordPressコアが自動更新です。そのため、ごく稀にですが、「久々に起動したらWPが死んでいた」ということがあります。

    WP側でもリカバリーモードが最近実装されていますので、多くの場合はこちらで復旧操作を行えます。が、一部のケースではそれすら起動できないということもあります。

    そんな時にShifterで使いたいのがSafe Modeです。

    Safe Modeとは

    Site管理画面の[Settings]または[Informations]に移動すると、Emergency Actionsという項目があります。

    ここでプラグインを全て無効化したり、デフォルトテーマに強制的に切り替えた状態でWordPressを起動させることができます。

    Deactivate ALL Pluginsをオンにして起動すると、このように全てのプラグインが停止された状態となります。

    内部的にはWP CLIでオフにしてまわっているだけなので、手動でオンにしてやれば一般的なプラグインはこのまま復旧できるはずです。

    プラグインの復旧については自己責任

    要注意な点としては、かつてどのプラグインが動いていたかについてを知る方法がないというところがあります。

    なのでどのプラグインを使っていたかがわからなくなると、停止したものを再稼働させるのが多少手間になります。

    なので「使わないプラグインは原則消す」という運用スタイルを意識したほうがよさそうです。

    またはTier1以上のプランであれば、Generate時にBackupファイル(All in One WP Migration形式)を生成するオプションが使えますので、このバックアップファイルをLocal by FlywheelやShifterの無料サイトに突っ込んで確認していみるとよいかもしれません。

    Safe Modeの要改善なところ

    このSafe Mode、WordPressが停止した状態でないと利用できないという制限が現在あります。

    そのためWordPressを起動してエラーになったという場合、一度WordPressを停止してから操作することとなります。

    実際のところ、この操作をいちいちするのが煩雑なので、近いうちに1操作でWPの再起動ができるようになる(予定)です。この記事を書いている時点ですでに社内レビュー依頼中なので、下手したら公開日には実装されてるかも。

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