Shifterの「削除保護」でサイトを誤削除から守ろう|Shifter Advent Calendar 2021 #JP_GetShifter

この記事は、「Shifter Advent Calendar 2021 #JP_GetShifter」2日目の記事です。 Shifterを使うことで、WordPressがインターネットに接続される時間を減らすことができ、 […]

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    Shifterを使うことで、WordPressがインターネットに接続される時間を減らすことができ、運用の手間を最小限にすることができます。

    ですが、ShifterにはShifterならではの危険な点があります。

    それは、「Shifter側でサイトを削除してしまうこと」です。もちろんShifterに限らず、ホスティングサービスを使っている場合には避けて通れない問題の1つではあります。が、「Shifterにして、運用が楽になった!」と喜んでいるタイミングで、「あれ、サイト消えてる・・・?」となるのはあまりにも悲しい事件です。

    ということで、そんな誤削除からサイトを守る方法について紹介します。

    運用時に注意する点

    今回紹介する対策を実施する前に意識しておきたい点として、「チームのAdministratorロールは、かなり強い権限をもっている」ことをあげたいと思います。名前の通り管理者権限を持つロールですので、プランの変更やサイト削除なども実行できます。

    個人的な意見ではありますが、「決済者・カード入力ができる人物と、実際に運用管理する人物が別の場合」や「AWSのように、マスターアカウントは基本使わない運用にしたい場合」など、どうしても必要な場合を除いてはあまり使わない方がよいロールだと思います。

    「サイト削除保護」で、そもそも削除できないようにする

    Shifter Staticには、自身やAdministratorロールのメンバーが誤操作でサイトを削除できないようにするための機能が備わっています。それが「サイト削除保護」です。

    この機能は、サイトの個別管理画面から「設定」に飛ぶと見ることができます。

    サイト削除保護が有効化されている状態であれば、以下のように、サイト削除の操作ボタンがそもそも押せなくなります。

    APIレベルでもブロックされますので、なにかしらのバッチスクリプトを動かしている場合などでも安心です。

    ただし、2021年12月時点では、この機能はデフォルトでオフになっています。

    トライアルなどでのテスト的利用をしやすくするため・・・だったような気はしますが、なぜこうなっているかはちょっと思い出せませんすみません。

    設定ページを開いて、ボタンを1回押すだけ(2〜3秒で設定変更できる)ですので、この記事を読まれた方はぜひ一度、お持ちのサイトが削除保護されているか確認してみてください。

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