Youtubeのデータを参照するために、Google CloudのAPIキーを取得してみた
Difyを使ってYouTubeの動画分析に挑戦し、YouTube APIの設定手順を記録しました。Google CloudでAPIキーを作成し、権限を追加する必要があります。YouTube Data API v3が見つからない場合は、Google CloudのプロジェクトでAPIを有効化する必要があります。APIキーを発行してDifyに登録すれば、YouTubeのデータを使った分析が可能になります。
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目次
Difyで公開されていたテンプレートを利用して、YouTubeの動画分析に挑戦しています。その中で、YouTube APIを利用する必要がありましたので、その際の作業を覚書としてまとめました。
Google CloudのAPIキーに権限をつける
Google CloudではまずAPIキーを作成してから、権限を追加します。キーを作成した時点では、デフォルトでは制限のない状態で、任意のAPIが使えます。ただ、APIキーが万が一漏洩した時などを考えると、使うサービスだけに制限しておいた方がよいので、「キーを制限」に変更しておきましょう。
YouTube Data API v3が出てこない時は、API Consoleへ
もし選択できる権限リストにYouTubeが出ていない場合、Google Cloudのプロジェクトで該当APIが有効化されていない可能性があります。そのためAPIコンソール（https://console.cloud.google.com/?hl=ja）へ移動して、YouTube Date API V3を有効化しておきましょう。
有効化した後でAPIの制限フォームに戻ると、YouTube Data API v3が選択できるようになっています。
あとは発行したAPIキーを、DIfyに登録するだけです。これでYouTubeのデータを使った動画・チャンネル分析のフローを動かせるようになります。