Alexa Skillを作りたいなら、Alexa Skills Kit SDK for Node.jsからはじめよう

Alexa Skill作ってますか？

なんとなく「音声アプリって作るの大変そうかな・・・」と思われる方って少なくないかなと思います。

じつはAmazon Alexaのためのアプリ「Alexa Skill」についてはNode.jsが使える方は、かなり簡単に始めることができます。

Alexa Skills Kit SDK for Node.jsとは？

記事を書いてる2017年11月12日時点で唯一の公式SDKです。

npmでホストされており、npm install --save alexa-sdkでインストールできます。

AWS Lambdaを使っている場合はコードの書き方もかなりシンプルで、最低限必要なコードはこれだけです。

'use strict'
const Alexa = require('alexa-sdk')
const handlers = {
  'LaunchRequest': () => this.emit(':tell', 'Hello World')
}

module.exports.hello = (event, context, callback) => {
  alexa = Alexa.handler(event, context, callback)
  alexa.registerHandlers(handlers)
  alexa.execute()
}

AlexaがAPIまたはAWS Lambdaに投げてくる情報（eventの値）の量がかなり多いため、一から作るとなるとそこの処理を考えるのが大変です。
しかしalexa-sdkを使えばそのあたりの処理をSDK側がよしなにしてくれます。

ということで

一人Alexa Skills Kit for Node.js Advent Calendar 2017というアドベントカレンダー1日目の記事でした。

明日以降もAlexa Skills Kit SDK for Node.jsについて記事を書きまくってみようと思いますので、お付き合いいただけると幸いです。