JP_Stripes & JAWS-UG 会津若松 rebootイベントで、StripeとAWSを連携する話をしてきました
この記事は、JAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023の4日目の記事です。JAWS-UG 会津若松とJP_Stripes会津若松がコラボして11月11日にリブートイベントを開催しました。イベントではStripeとAWSの連携についてのセッションが行われ、バックオフィス業務や顧客管理に焦点を当てた話がありました。また、自動車の事例やStripeの決済に関する技術セッションも行われ、参加者に多くの新たな気づきと共感を与えました。懇親会でも意義深い出来事があり、2024年もさまざまなコミュニティとの交流を楽しみにしているとのことです。
目次
この記事は、「JAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023」4日目・・・に大遅刻した記事です。
JAWS-UG 会津若松 & JP_Stripes会津若松リブートイベント
11月11日にJAWS-UG会津若松とJP_Stripes会津若松がコラボしてリブートイベントを開催しました。
- JAWS-UGイベントページ: https://jaws-tohoku.doorkeeper.jp/events/164586
- JP_Stripesイベントページ: https://jpstripes.connpass.com/event/298042/
ステッカーもJAWS-UG / JP_Stripes両方のものが受付にズラッと並び、コラボイベントらしい光景です。
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会場は「あゆむCafe」というカフェスペースで、軽食や飲み物も提供してくださいました。
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乾杯からはじまるコミュニティイベントは久方ぶり
受付の時点でドリンクチケットを2枚もらい、好きな飲み物(含むアルコール)を片手に参加できる、カジュアルスタイルでイベントは進行しました。開始の挨拶の締めが「乾杯」だったイベントは、かなり久しぶりな気がして、大人数ではないイベントならではの空気感を楽しんでいました。
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StripeとAWSの連携について登壇しました
登壇はAWS Dev Day 2023以来のAWS連携にフォーカスしたセッションを行いました。
特に今回は請求業務や顧客管理といったバックオフィス業務にフォーカスし、「Stripe単独でできること」と「StripeにAWSを連携させると、さらにこんなこともできる」という話にフォーカスしました。また、どちらのイベントとしても久しぶりの開催ですので、モリサワやHTBなど、実際の事例についても紹介するようにしてみました。
ちなみに、資料と当日のセッションでは「AWSが用意してくれているCloudFormationを使って、StripeとAmazon EventBrdigeをつなぐ」と紹介しましたが、その後AWS re:invent 2023にて「Stripeから直接EventBridgeに連携する」ように変わることがアナウンスされました。Stripe側でベータ版利用申し込みをされた方から順次利用できるようになりますので、ぜひご登録ください。
ユニークな事例やユースケースセッションも
冒頭小島さんと沼口さんによるコミュニティや会社に関する紹介・アップデートがあった後、AWSとStripeそれぞれで事例セッションがいくつかありました。
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特に自動車(Connected Car)の事例や、Stripeの決済に関する状態変化(Webhookなども含む)の技術セッションなどは、個人的にも新しい気づきや、「わかる・・・!」と共感する話が多く、強く印象に残っています。
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余談
懇親会で知ったのですが、自動車の事例セッションをお話しいただいた渡邊さんが初めてJAWS Daysに参加されたとした2017年で、自分がAWS Samurai 2017を受賞したその日だったそうです。しかもスカラーシッププログラムで参加されていて、クロージングセッションでは前で喋っていたらしく、あの場で前に立っていた人間二人が、6年後にそれぞれベンダー側として同じイベントに登壇しているというのは、なかなか感慨深いものがありました。
しかも、Samurai選出に携わられていた沼口さんやStripeに関わるきっかけとなったJAWS-UG & JP_Stripesコミュニティの立ち上げを旗振りされていた小島さん、そして同じ2017年にAWS Samuraiを受賞されていた波多野さんまで居合わせるイベントだったということで、個人的には何がかはわからないのですが、なにかが一巡りしたような気持ちになりました。
また2024年も、Stripeに留まらずさまざまなコミュニティと交流することができればと思います。