WordCamp Tokyo 2023でLLMとWordPressの話をしてきました #wctokyo

4年ぶりのオフラン開催で、LLMに関するセッションが行われました。セッションでは、LLMを使った具体的な活用方法やプロンプト・API実装などについての相談が行われました。また、グループディスカッション形式での参加もあり、参加者同士で意見交換ができる機会があったとのことです。実際には、パーマリンクの自動英語化や記事のローカライズ、画像の自動生成など、実装のアイデアがたくさん出されました。ただし、ディスカッションを行うためにはスタッフの確保が必要であり、大規模なイベントではその点が課題となることがあります。参加者は、ミートアップなどで試してみることをおすすめしています。また、セッションの合間や前夜祭では、データを使ったアプリ開発も行われました。最後に、主催者に対して感謝の言葉が述べられ、参加者としての感想は後日まとめられるとのことです。

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目次

    4年ぶりのオフラン開催でしたが、その中でLLMに関するセッションをしてきました。

    「感想ブログ・参加レポートみんな書くよね!!?」って懇親会で煽ってきた手前、取り急ぎスピーカーとしての感想を。

    登壇資料はこちら

    セッション自体は20分で、メインはその後のグループディスカッションという、初めての形式での参加でした。

    前書きにもありますが、「あくまで、LLMをWP開発者が触ったらこんな感じのことできたよ」という話に留めています。

    具体的な使い方やプロンプト・API実装などの相談があった場合は、「これ読むのが早いです」と吉田さん大嶋さんが書かれた本をお勧めして回っていました。

    参加型のセッションは、やれるとかなり面白い

    今回LLMのトラックをグループディスカッション形式で設けられていたのは、結構良かったなという印象です。なぜなら登壇者も含めて、「こうしましょう!」がほぼない状態なトピックだったため、「私はこうやったよ。みんなならどうする?」という話が拡げやすかったように感じたためです。

    実際、「パーマリンクの自動英語化」や「記事のローカライズ(翻訳+言い回しなどの調整)」、「画像の自動生成」に「記事のネガポジ判定と改善アドバイス」など、「これ上手く実装できれば、サービスもしくは見積もり時の追加提案などにできそうだな」と感じる発表が多かったと思います。

    問題は、ディスカッション開始時に各グループに入って行って会話を促せるようなスタッフをある程度の数確保しないといけないことでしょうか。カンファレンスでは、当日スタッフの数もかなり必要とするケースがありますので、例えば複数トラック同時進行や、50人も100人も参加するようなトラックで開催するのはかなり大変だと思います。

    「よさそうだなー」と思われた方は、ぜひローカルミートアップなどでまず試されるとよいかもしれません。

    ちなみに

    セッションの合間や前夜祭後に、ずっとこのサイトのデータを使って質問に回答するアプリを書いてました。

    動いたことが嬉しくて、ブースの人に逆宣伝かけたりしていましたが、お付き合いいただいてありがとうございました。

    こちらについては、1点解決したい問題があるので、それがクリア出来次第記事にします。

    企画運営ありがとうございました!

    別のWordCampの企画運営を進めながらだったため、色々ギリギリ提出だったりしましたが、お声がけいただきありがとうございました!

    参加者としての感想は、また後ほどかきます!

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