AWSAWS CDK

AWS CDK CLI (v2)のバージョンをアップグレードする方法

触らない期間が不安になるため、バージョンの確認方法とNodeバージョンの警告についてまとめました。CDK CLIのバージョンは`cdk –version`で確認できます。現在のバージョンは`2.34.0`です。Nodeバージョンの警告では、Node 16は2023年9月11日以降新しいリリースでサポートされないため、サポートされているバージョンにアップグレードするよう呼びかけています。AWS CDK(v2)のCLIは`npm i -g aws-cdk@latest`で更新できます。触れなくなったときに困らないよう、技術ブログや自分のサイトでまとめておくと便利です。

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わかってしまえば大したことがないのですが、触らない期間があると不安になるのでまとめました。

バージョンの確認方法

現在のCDK CLIバージョンは、—versionフラグで確認できます。

cdk --version
% 2.34.0 (build 633edab)

余談: Nodeバージョンの警告がでるようになってました

いつから実装されたのか知らないのですが、最近はNodeのバージョンが古い or EOLが迫っている警告も出るんですね。

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!!                                                                                                                  !!
!!  Node 16 is approaching end-of-life and will no longer be supported in new releases after 2023-09-11.            !!
!!  Please upgrade to a supported node version as soon as possible.                                                 !!
!!                                                                                                                  !!
!!  This software is currently running on node v16.13.1.                                                            !!
!!  As of the current release of this software, supported node releases are:                                        !!
!!  - ^20.0.0 (Planned end-of-life: 2026-04-30)                                                                     !!
!!  - ^18.0.0 (Planned end-of-life: 2025-04-30)                                                                     !!
!!  - ^16.3.0 (Planned end-of-life: 2023-09-11) [DEPRECATED]                                                        !!
!!                                                                                                                  !!
!!  This warning can be silenced by setting the JSII_SILENCE_WARNING_DEPRECATED_NODE_VERSION environment variable.  !!
!!                                                                                                                  !!
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「いつEOLになるか」も出るのは親切ですし、NodeでCLI作る時は真似したいかもです。

npmコマンドでアップグレード

「どのパッケージマネージャーで入れたか」を忘れがちで、brewとかpipとかもたまに見てしまいます・・・

pipはv1だったか、AWS CLIだったかですね。確か

ちなみにAWS CDK(v2)のCLIはnpmで更新できます。

% npm i -g aws-cdk@latest

バージョンが更新されました。

% cdk --version
2.92.0 (build bf62e55)

nodenvを使用中で、バージョンが変わらない場合は、nodenv rehashを試しましょう。

おわりに

すこし調べればわかることではあるのですが、3・4ヶ月ぶりに触った時にちょっとオロオロしてしまったので、自分のサイトですぐ見れるようにとまとめました。

技術ブログ、「ドキュメントに書いてあることだし・・・」とかで書くのが億劫になることもありますが、「とりあえず自分のサイトでサイト内検索したら、なんか出てくる」状態にしておくと、「なんて検索すればよかったっけ?」とかになりにくいので便利です。

自分が管理するDBに入れてしまえば、あとはAlgoliaに送るなりOpenAI APIでEmbeddingしてしまうなりできますしね。

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