Polymerのcore-imageを利用してbackground-imageを使用する覚書
Polymerのcore-image要素を利用することで、CSSを触らずにbackground-imageを利用できます。 今回は簡単にその使い方を紹介します。 core-image要素を読み込む まずはcore-ima […]
目次
Polymerのcore-image要素を利用することで、CSSを触らずにbackground-imageを利用できます。
今回は簡単にその使い方を紹介します。
core-image要素を読み込む
まずはcore-imageを利用できるように要素をHTMLにインポートさせます。
[html]
<link href="../../bower_components/core-image/core-image.html" rel="import">
[/html]
「手元にcore-image.htmlがない」という方はPolymer core elements – Polymerからダウンロードしましょう。
core-imageタグを使用する
インポートができればあとはタグを使用するだけ。非常にお手軽です。
[html]
<core-image class="bg-img" src="https://example.com/image.png" sizing="cover"></core-image>
[/html]
これだけでsrcに記述された画像をbackground-imageとして表示してくれます。
更に「sizeing=”cover”」を書き足すことで、「background-size:cover」まで適用するようになっています。
core-imageで知っておくと便利なHTML属性
core-imageで使用できるHTML属性は結構多いのですが、今回は最低限知っておくと便利な属性6つをまとめてみました。
src | default: null | 画像のURL |
---|---|---|
sizing | default: null | background-sizeの値を(cover / contain / null)から指定できます。 |
position | default: ‘center’ | sizingが有効な場合に画像の位置を指定できます。(background-position?) |
placeholder | default: null | srcの画像が存在しない場合や読み込み中の場合に表示させるテキスト・画像を指定できます。 |
width | default: null | CSSのwidthを指定できます。 |
height | default: null | CSSのheightを指定できます。 |
この他の属性は→Polymer core elements – Polymer
作業メモ
core-imageを利用して、DBpediaから読み込んだ画像を背景画像的に使ってみました。
DBpediaの画像はサイズがバラバラなことが多いのですが、core-imageを利用することでいい感じにトリミングすることができています。