Cloudflareで独自ドメインを登録した際の覚書
独自ドメインをCloudflareで管理する手順をまとめた内容で、Pagesへの登録やDNSの移行など詳細な手順が紹介されています。レコード情報のインポート機能や無料プランの利用が可能で、便利で使いやすい印象です。
目次
独自ドメインを3つほどCloudflareで管理しています。ときどき手順を忘れることがあるので、覚書として簡単にまとめました。
Cloudflare Pagesから登録する
Pagesですでにアプリケーションをデプロイしている場合、Custom domainsから設定できます。
登録したいドメインを入力しましょう。
DNSの移行などが必要だとCloudflareが判断したら、そのための手順についても案内してくれます。
ドメインの登録は、PagesやWorkersでの設定だけでなく、サイトとしての登録も必要です。こちらでDNSレコードの管理などを行うことになる様子です。
プラン選択が必要です。個人開発ならだいたいFreeプランで良いと思います。
すでに別のDNSを使っている場合は、レコードのスキャンが走ります。AレコードやCNAMEレコードなどをある程度インポートしてくれる様子ですので、この後のステップで抜け漏れがないかチェックしておきましょう。全部手で移すことを考えると、めちゃくちゃ助かる機能です。
もしDNSの切り替えが必要な場合は、レコードの設定が終わった後のガイドに従って切り替えましょう。
今回の例では、Googleドメインからの移行でしたので、ネームサーバーを切り替えています。
変更が反映されれば、Cloudflare側のDNSが利用されます。
クイックスタート画面が表示されたら、Cloudflare側のドメイン追加設定が開始できます。
HTTPSなどの設定を行う
HTTPSでのアクセスを強制したり、Brotliで配信させたりする設定などがこのウィザードで行えます。
Pagesにドメインを紐づける
最後にPagesに独自ドメインを割り当てます。
利用したいドメインを入力しましょう。
DNSレコードの設定が出ます。CloudflareのDNSを使っていると、この辺りの設定もある程度自動で行なってくれます。
あとはSSLなど用のドメイン認証がおわれば完了です。
やってみての感想
かなり前にやった作業を、スクショ見ながら思い返しつつ書いたので、多少抜け漏れがあるかもしれません。 DNSの切り替え時に、既存のレコード情報をある程度インポートしてくれる機能など、便利な機能が色々とありますし、なにより無料から始めれますので、なかなか良さそうな感じです。