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Netlifyにあるサイトを閉鎖する時の小技

サービス終了したサイトなどで「サイトは消したい」。ただ、来た人がHTTP 404で追い返されるのはちょっと申し訳ないから、企業サイトにリダイレクトくらいはしてやりたい。 Netlifyでそういうことする時の方法を雑にまと […]

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サービス終了したサイトなどで「サイトは消したい」。ただ、来た人がHTTP 404で追い返されるのはちょっと申し訳ないから、企業サイトにリダイレクトくらいはしてやりたい。

Netlifyでそういうことする時の方法を雑にまとめました。

リダイレクトは_redirectsファイル

_redirectsをドキュメントルートに配置してやればOKです。以下のような形で301リダイレクトをつけておきましょう。

/ https://example.com/ 301
/* https://example.com/ 301

[2021/09追記] netlify.tomlを利用する場合

ビルドの設定もまとめて上書きしたい場合などでは、tomlを使った方がよさそうです。

[build]
   command = "echo 'dummy'"
   publish = "/"
 [[redirects]]
   from = "/"
   to = "https://go.getshifter.io"
   status = 302
   force = true
 [[redirects]]
   from = "/*"
   to = "https://go.getshifter.io"
   status = 302
   force = true

一応index.htmlも用意しておく

さすがに_redirectsだけだとNetlifyのビルドがこけるみたいです。(再現性は取ってないので別要因かもですが)

なのでindex.htmlもつけておきましょう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <meta charset='utf-8'>
  <meta http-equiv=”refresh” content=”0;URL=’https://example.com/'” />
  <title>Redirecting...</title>
</head>
<body>
  <script>
    location.href="https://example.com/";
  </script>
</body>
</html>

雑ですが、metaタグとJSそれぞれでもリダイレクトをセットしてフォールバックを図っています。正直別にここまでする必要はない気はします。

ディレクトリ構成

出来上がるとこうなります。簡単ですね。

$ tree
.
├── _redirects
└── index.html

0 directories, 2 files

あとはこれをディレクトリごとNetlifyにあげればOKです。

お金は?

Freeプランにしておけばそのまま供養できます。

が、もちろん各種有料機能は死にますので、本当に供養するものと思ってダウングレードしましょう。

もっとも、フリープランで十分つかえるのですが。

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