Cloudflare Meetup Kobe Kick Off!で、Hono / Cloudflare WorkersをWordPressの前に置く話をしてきました。 #CloudflareUG
Cloudflare Meetup Kobe Kick Off!では、「WordPressとhonoで、Cloudflare Workersプロキシパターンをやってみた」というセッションが行われました。このセッションでは、BASIC認証やレスポンスの書き換えなどが紹介され、実際の案件でも活用できる可能性があります。次は、Cloudflare CDNとWorkersの併用に挑戦して、特定のパスでのみBASIC認証を設定するなど、より具体的な用途での活用を考えています。Cloudflare CDNでもルールを設定できるので、例えば「wp-admin以下だけWorkersを通る」といった設定も試してみたいと思っています。
目次
Cloudflare Meetup Kobe Kick Off!にて、「WordPressとhonoで、Cloudflare Workersプロキシパターンをやってみた」というセッションをやってきました。
資料
補足など
セッションで紹介していた記事かつ、このセッションをやろうと思ったきっかけがこちらです。
BASIC認証やレスポンスの書き換えなどは、実際の案件でも使えそう・・・かもしれません。
Next Step: Cloudflare CDNとWorkersの併用に挑戦したい
「特定のパスでのみ、BASIC認証を設定したい」など、この用途でWorkersを使う場合には「ただリクエスト・レスポンスを渡すだけ」のWorkersが動くケースが出てくるかなと思います。PVを稼ぐことが目的になりやすいWordPressサイトなどでは、できるだけ「何もしないWorkersを呼び出す」回数を減らして、コストダウンを目指したい・・・となりそうな予感がしています。
AWSのCloudfrontなどでは、パスごとにエッジ関数を設定するかしないかなどの調整ができます。Cloudflare CDNでもルールを設定することができるとのことなので、たとえば「wp-admin
以下だけWorkersを通る」みたいなことができないか、試してみたいなと思います。