既存のNode.jsプロジェクトをShopifyアプリに接続する
shopify node createを使わずに、それでもShopify App CLIで操作できるようにする方法を調べていたので覚書。 背景 TypeScriptで開発したい shopify node createで作 […]
shopify node create
を使わずに、それでもShopify App CLIで操作できるようにする方法を調べていたので覚書。
目次
背景
- TypeScriptで開発したい
shopify node create
で作成されるNext.jsプロジェクトだと、毎回TS化する必要があるyarn create next-app
で自前のTS化したテンプレートを使ってセットアップしたい- とはいえ
shopify node connect
やshopify node serve
などは使いたい
やりたいこと
後付けでshopify node connect
したい
セットアップ
Next.jsのアプリを立ち上げます。「つなぐこと」が目的なので、今回中身は問いません。
$ yarn create next-app --typescript
.shopify-cli.yml
を自前で配置する
ルートディレクトリに自前で.shopify-cli.yml
を配置します。
---
project_type: node
organization_id: 9999999
organization_id
は自身のパートナーIDを入れましょう。
shopify node connect
でShopifyパートナーアカウントと連携する
.shopify-cli.yml
があれば、あとはshopify node connect
でパートナーアカウントに作成済みのアプリと接続するだけです。
% shopify node connect
? To which app does this project belong? (Choose with ↑ ↓ ⏎, filter with 'f')
Testing API app
test2
example-nodejs
experimental nextjs
experimental-nextjs
shopify node connect
を実行すると、.env
ファイルが生成され、APIキーやShopのURL、OAuthのスコープなどが環境変数で読み込めるようになります。
おわりに
わかってしまえば簡単ですが、たぶんすぐ忘れると思うのでまとめました。
ちなみに、パートナーアカウントにアプリを作成するところまでやりたい場合は、shopify node create
でアプリを作るだけ作り、.env
と.shopify-cli.yml
だけを本命プロジェクトに移植するのが手取り早いです。
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