ノンエンジニアのための「Get Involved WordPress」
WordPress Advent Calendar 2014最終日です。 スラッシュドット・ジャパンで以前気になる記事を見かけたので、ちょっとWordPress版っぽく書いてみました。 ネタ元 コードを書かなくてもできる […]
目次
WordPress Advent Calendar 2014最終日です。
スラッシュドット・ジャパンで以前気になる記事を見かけたので、ちょっとWordPress版っぽく書いてみました。
ネタ元
コードを書かなくてもできるオープンソースへの貢献、何もしない理由は?
内容としては「コードを書かずにプロジェクトに貢献する8つの方法」というもので、オープンソースコミュニティ向けの記事という印象でした。
と、いうわけで具体的にWordPressで「8つの貢献」を実行する方法を考えてみました。
コードを書かずにWordPressにGet Involvedする8つの方法
1:問題を報告する
WordPress本体だけでなく、使っているプラグインやテーマで気になるエラーがあれば積極的に作者に報告しましょう。
その報告によってエラーが修正され、同じようなエラーに悩んでいた人たちに貢献することができます。
もしかすると予想外の使い方をしていて、そこから新しい機能が生まれるかもしれません(適当)
世の中の大発見には予想外の利用法から生まれているものも存在しますから。
問題を報告するには
- 作者サイトやメールに直接報告する。
- GitHubで公開されていれば、Issueを書くかプルリクエストを送ってみる
- WordPressフォーラム » バグ報告と提案に報告する
という方法があります。
2:ドキュメントを書く
日本語版に存在しないドキュメントはいっぱいあります。
そして「知りたい!」と思った時に限って大体そのドキュメントは翻訳されていないものです。
「用語集 – WordPress Codex 日本語版」のように、コーディングスキルよりも和訳スキルの方が求められている部分もたくさんあります。
翻訳に興味のある方は、Codex:WordPress Codex 日本語版についてからCodexのログインアカウントを取得できますので、ぜひ!
3:Webサイトの内容を改善する
使ったテーマやプラグインにフィードバックをしてみましょう。
作ったものを評価してもらえて嬉しくない人はあんまりいません。
「こういう機能があればもっと嬉しい」という要望から「このデザイン・機能がすごく素敵です!」という率直な声まで、あなたの気持ちを率直に届けてみましょう。
4:アート/デザイン面で協力する
WordCampを中心とするWordPressイベントではWeb以外のデザイン力が必要とされています。
最寄りのWordBenchなどで率直に「デザインで貢献してみたい」と伝えてみましょう。
もしくは、「テーマは作ってみたいがデザインに自信のない」というエンジニアと組んでみるのも1つかもしれません。
5:リリース前のバージョンをテストする
現在開発中のバージョンを使ってみて、不具合が無いかテストするという貢献方法もあります。
WordPress Beta Testerプラグインを有効化して、見つけた不具合をWordPress › フォーラム » 開発版に報告してみましょう。
絶対に運用中のサイトでは使わないでください!
6:ディスカッションに参加する
英語ができるなら、Slackに参加してみるのもお勧めです。
Make WordPressにてカテゴリ毎にチャットの開催日などが掲載されています。
7:質問に答える
自分の「わかった」は誰かの「わからない」。
自分にわかる質問があれば答えてみてください。
8:プロジェクトを紹介する
作ったものを紹介されると誰でもうれしいものです。
「良いな」と思った作品があればみんなに紹介しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の思いつく範囲で具体例を書いてみましたが、この他にも方法はあるかもしれません。
無理な貢献で嫌になるよりは、できることをちょっとずつ積み重ねて行くほうが良いかなと思いますのでぜひ。
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