[Book]「面白いこと」をビジネスにしたいと思った時に読みたい1冊

個人的に音楽イベントの企画やNPO法人の集客の企画などを仕事の外でやっていたりします。 いろいろとやってみたくなることが多いのですが、実際に行動に移すものは「実現したら面白そう」と感じたものです。 ただ音楽系サークルやア […]

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目次

    個人的に音楽イベントの企画やNPO法人の集客の企画などを仕事の外でやっていたりします。

    いろいろとやってみたくなることが多いのですが、実際に行動に移すものは「実現したら面白そう」と感じたものです。

    ただ音楽系サークルやアルバイトなどで運営・スタッフ活動をやったことがなかったため、ほぼ独学状態でやっていたりします。

    そんなときに会社の本棚で見つけて、今実行に移したいと感じている内容が載っていた1冊が今回紹介する本です。

    エイベックスのクリエイターが作成した1冊

    この本はエイベックス・エンタテイメントにフリーのクリエイターとして所属し、テレビやラジオ番組の企画などに携わっていた「しんどう こうすけ氏」の著作です。

    帯にも書かれていますが、スターバックスやiPod・マイケルジャクソンなどの世界的なヒットを生み出した商品・コンテンツについて、自分の経験をもとに分析されています。

    分析から紹介されている「法則」は全部で30。

    「必勝だるま」のように「行動の主体をユーザーに移すこと」や「都市伝説」のように「突っ込みどころを用意することで、ユーザーのリアクションを得る」など、今のSNSマーケティングに通じる点も多くありました。

    そしてどの法則よりも最も重視すべきこととして「企画者本人が楽しいと思えるものにすること」というものが。

    自分なりの解釈では、「企画者(=プロデューサー)がその企画の1人目のファンである」ということを肝に命じろという意味なのかなと考えています。

    どこかのアイドルゲームが「1人目のファンがプレーヤー」という仕様を実装していてTogetterで話題になっているのを見ましたが、まさにそういうことなのかなと思います。

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