WordPressのHelpHubをローカルで立ち上げる
HelpHubとは? HelpHubとは、2017年1月現在開発が進行中の新しいWordPressのユーザードキュメントポータルのプロジェクト名です。 Make WordPress Documentation GitHu […]
目次
HelpHubとは?
HelpHubとは、2017年1月現在開発が進行中の新しいWordPressのユーザードキュメントポータルのプロジェクト名です。
GitHub上で開発が進んでいますので、ひとまずローカルで動かしてみましょう。
準備
まずはMAMPなりVCCWなりWockerなりを利用して、WordPress環境を準備します。
HelpHubのソースコードを展開
GitHubのREADMEにも書かれてますが、「wp-content配下を空にしてから、HelpHubリポジトリをwp-content配下に展開」します。
かならず真っさらな開発環境を使ってください。
$ cd /PATH/TO/WORDPRESS $ rm -rf wp-content/ $ git clone [email protected]:Kenshino/HelpHub.git wp-content
wp-config.phpにコードを追加する
以下のコードをwp-config.phpに追加します。
define( 'WPORGPATH', 'https://wordpress.org/' );
テーマ・プラグインをセットアップする
最後にテーマ・プラグインを有効化します。
[CLI版]まとめて有効化する
以下の2コマンドでOKです。
$ wp theme activate helphub $ wp plugin activate helphub-post-types helphub-read-time syntaxhighlighter
[管理画面変更する版]テーマを「HelpHub」に変更する
[管理画面変更する版]同梱プラグインを全て有効化する
プラグインが3つ同梱されていますので、全て有効化します。
- Helphub Post Types
- HelpHub Read Time
- SyntaxHighlighter Evolved
表示を確認する
トラブルシューティング
Warning: require(): https:// wrapper is disabled in the server configuration by allow_url_include=0 in /var/www/html/wp-content/themes/helphub/header.php on line 29
php.iniの中にある”allow_url_include”がoffになっていると出ます。
php.iniの設定をallow_url_include: on
に変更しましょう。
なお、VCCW(v3)の場合はsite.ymlに以下の記述を追加後、vagrant provision
することで対応できます。
$ cat site.yml php_ini: allow_url_include: on
なお、管理画面の設定およびwp-config.php
へのコード追加がリセットされますのでご注意ください。
What’s next ?
ローカルでHelpHubを起動させることに成功しました。
あとはhttps://github.com/Kenshino/HelpHubのREADMEやissueを見ながら、自分のできそうなことにチャレンジしていきましょう。