Stripe Billingで”しきい値決済”が可能になった様子

Stripeのダッシュボードを見ていると、突然謎の機能が増えていたので調べました。 問題の機能 定期支払の設定・更新画面に以下のような項目が増えています。 中の人に聞いてみたところ、「ある一定の金額やUsageに達すると […]

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目次

    Stripeのダッシュボードを見ていると、突然謎の機能が増えていたので調べました。

    問題の機能

    定期支払の設定・更新画面に以下のような項目が増えています。

    中の人に聞いてみたところ、「ある一定の金額やUsageに達すると自動的にInvoiceを発行する機能」ということだそうです。

    使い方

    ダッシュボードでは、以下のようにしきい値と請求期間の再計算が設定できます。

    APIレスポンスでは以下のようにbilling_threshouldsにデータが入ります。

    {
      id: 'sub_xxxxxx',
      object: 'subscription',
      application_fee_percent: null,
      billing: 'charge_automatically',
      billing_cycle_anchor: 1550457151,
      billing_thresholds: {
        amount_gte: 500, 
        reset_billing_cycle_anchor: true
      },

    Nodejsで実装

    パラメータ名がわかれば、あとはAPI / SDKからも投入できますね。ということでサンプルです。

    const stripe = require('stripe')('sk_xxxx_xxxxx')
    
    
    const test = async () => {
      try {
        const sub = await stripe.subscriptions.create(
          {
            customer: 'cus_XXXXX,
            items: [
              {
                plan: 'plan_ID'
              }
            ],
            billing_thresholds: {
              amount_gte: 500, 
              reset_billing_cycle_anchor: true
            }
          }
        )
        console.log(sub)
      } catch (e) {
        console.log(e)
      }
    }
    test()

    動作確認していない&Dashboardに出てきませんが、subscription item毎に設定できそうな気配もします。だれか人柱なってください。

    const sub = await stripe.subscriptions.create(
          {
            customer: customerId,
            items: [
              {
                plan: 'plan_XXX',
                billing_thresholds: {
                  usage_gte: 600
                }
              }
            ]
          }
        )

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