WordPressのプラグイン・テーマはアップデート時に一度全削除されるという話
「へぇー」って思ったので覚書。 WP Speech Bubbleプラグインアップデート注意!!! ver 1.0.3 現象と対策 | ありそうでなかったものを 確かに消えている ちょうどアップデート待ちのテーマがあったの […]
目次
「へぇー」って思ったので覚書。
WP Speech Bubbleプラグインアップデート注意!!! ver 1.0.3 現象と対策 | ありそうでなかったものを
確かに消えている
ちょうどアップデート待ちのテーマがあったので、スクリーンショットを取ってみました。
- 最新版(zip)をダウンロード
- 最新版(zip)を解凍
- 最新版をインストール
- 旧バージョンを削除
- アップデート完了
確かに削除してました。
「テーマを子テーマにせずにカスタマイズすると、アップデート時に死ぬ」という話は有名ですが、プラグインも同じっぽいですね。
今まで上書きされるだけかと思っていたのですが、丸ごと削除しているというのはこの件で初めて知りました。
Pluginディレクトリにアップロード?
「そもそもPluginディレクトリ内に画像アップロードってできたっけ?」と思ったので、とりあえずプラグインをテスト環境にインストール。
使い方はここが詳しかったです→「WordPressの吹き出しプラグインSpeech Bubbleで会話形式のブログコンテンツが作れる! :: JUNICHI’s BLOG」
Speech Bubbleの画像アップロード方法
「プラグイン内で画像アップロードとかいろいろやれると便利だろうなー」と思って使い方を色々見ていると、こんな一節が・・・
アイコン画像の変更手順
手順1)あなたの使用しているサーバーのWordPressのフォルダの中の「speech-bubble」の中の「img」フォルダを探します。
例:ドメイン>public_html>wp-content>plugins>speech-bubble>img
手順2)使用したいアイコン画像(jpg, png, gif, svg, tif)を、そのimgフォルダ内にアップロードします。(ファイル名は半角英数字を使ってください)
手順3)このSpeech Bubbleの【icon=” ○○.jpg“】の部分で、先ほどアップロードしたファイル名を指定してあげればOKです。
WordPressの吹き出しプラグインSpeech Bubbleで会話形式のブログコンテンツが作れる! :: JUNICHI’s BLOG
あー・・・。
これはstyle.cssをイジったテーマをアップデートしたら、差分が吹っ飛んだ的なやつっぽいですね。
結論:Pluginディレクトリにユーザーアップロードさせるとアップデートで死ぬ
そもそもプラグインやテーマが入っているディレクトリ内のものを作者以外の人間が触ることが想定されていないっぽいので、こういう時は「wp-content/uploads」に画像をアップロードさせて直接パスを入れてもらう方が良さそうですね。
プラグイン内でアップロード処理を行いたいなら・・・
おそらくWordPress本体が持っている「メディアアップローダー」を使う仕様にするのが一番穏やかかなと。
3.5時代のものですが参考にできる記事もありました→WordPress 3.5の新メディアアップローダーを自作プラグインやテーマに組み込む。 | Firegoby