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WP REST APIで管理画面から指定した記事数分だけデータを取得する

WP REST API盛り上がってますね。 最近ようやくv2になったREST APIを触り始めました。 JavaScriptでいろいろ処理できるのは便利なのですが、使ってみると「ここ不便だな」と思うところがちょこちょこあ […]

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WP REST API盛り上がってますね。

最近ようやくv2になったREST APIを触り始めました。

JavaScriptでいろいろ処理できるのは便利なのですが、使ってみると「ここ不便だな」と思うところがちょこちょこあったりします。

APIをフックして情報を取ってくればいいのかもですが、毎回作るのもしんどいのでPHPでカバーしてみましょう。

とりあえず今回はREST APIで取得する記事件数をWordPress管理画面から設定できるようにしてみました。

今回使うもの

表示設定_‹_WP-kyoto_—_WordPress
管理画面の「設定>表示設定」から表示件数を指定できます。

WP REST APIで投稿を取得するだけだとここの設定に関係なく10記事返ってくるようになっているので、ここの値を使えるようにしましょう。

値を取ってくる

さっきの値は「get_option(‘posts_per_page’)」で取得できます。

ということでいつも記事を表示させているループ部分にこんな感じで書いてみましょう。

[php]
<?php
$post_per_page = get_option(‘posts_per_page’);
echo "<ul id=’posts’ data-post-num='{$post_per_page}’></ul>";
?>
[/php]

あとはWP REST APIを呼び出すJSをこんな感じで記述しておきます。
[js]
(function($) {
$(document).ready(function(){
var url = "/wp-json/wp/v2/posts?"
var num = $(‘#posts’).data(‘post-num’);
if ( num ) {
url += "&filter[posts_per_page]=" + num;
}

$.ajax({
type: ‘GET’,
url: url,
dataType: ‘json’
}).done(function(json){
for(var i=0;i<json.length;i++){
$(‘#posts’).append(‘<li><a href="’+json[i].link+’">’+json[i].title.rendered+'</a></li>’);
}
}).fail(function(json){
$(‘#posts’).append("<li>読み込みませんでした。</li>");
});

});
})(jQuery);
[/js]

こうすると表示設定で設定した記事件数分だけ、WP REST APIから記事データを取ってきます。

「JSオンリーでいきなりテーマ作る」ってのはなかなかとっつきにくい感じがあるのかなと思いますので、しばらくこんな感じでサポート的にPHPを使ってREST APIをいろいろ触ってみていこうかと思います。

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