RemixにPrettierを追加する手順
Remixでアプリを実装する際にPrettierを後から追加する方法を簡単にまとめました。必要なパッケージのインストールと設定、npmスクリプトの追加、ESLint設定の更新、そしてPrettierの実行方法が含まれます。コマンドを使って簡単に設定できますが、忘れがちなので手順をまとめました。
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目次
Remixでアプリを実装する際に、Prettierを後から追加する方法を簡単にまとめました。
必要なパッケージのインストール
まず、PrettierとESLintの設定パッケージをインストールします。
npm install --save-dev prettier eslint-config-prettier
Prettier設定ファイルの作成
.prettierrcファイルを作成し、以下の内容を追加します。
{
"singleQuote": true,
"trailingComma": "es5",
"tabWidth": 2,
"semi": true,
"printWidth": 80
}
.prettierignoreファイルの作成
Prettierが無視すべきファイルやディレクトリを指定します。Cloudflare / AWS Amplifyなどが生成するファイルも適宜除外しましょう。
node_modules
build
public
npm scriptの追加
package.jsonに以下のスクリプトを追加します。
"scripts": {
"format": "prettier --write ."
}
ESLint設定の更新
.eslintrcファイルを更新し、Prettierとの競合を避けます。
{
"extends": ["prettier"]
}
Prettierの実行
設定が完了したら、以下のコマンドでPrettierを実行し、既存のファイルをフォーマットします。
npm run format
やり方はシンプルなのですが、高確率で忘れるので、思い出しやすくするためにもここにまとめます。