ブラウザ版ClaudeでGitHub連携する時は、lockやテストファイルに注意
GitHub連携時のClaudeでは、lockファイルやテストカバレッジ、publicディレクトリなど質問に不要な大量のファイルを読み込むと、すぐに入力文字数の上限に達してしまいます。関係ないファイルは適切に除外し、効率的にAIを活用しましょう。
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目次
ClaudeでGitHubリポジトリの情報を使ったテキスト生成ができるようになっていました。ただ、どうも読ませるファイルやディレクトリの種類を意識しておかないと、すぐに入力文字数の上限に引っかかる様子でしたので、そのあたりを簡単にまとめます。
テキスト入力時に、GitHubリポジトリが指定できる
Claudeで質問する際に、GitHubのアイコンをおすと、リポジトリのファイルをインポートできます。

ただしNext.jsやRemixアプリを読ませようとすると、すぐに上限を大幅に超過してしまいました。

質問に使わないファイルは除外しよう
この手の現象は、生成AIに読ませるファイルの文字量をどれだけ減らすかにかかっています。ということは、少なくとも質問とは無関係で、文字数の多いファイルをどれだけ減らせるかにかかっています。例えばcoverage
ディレクトリを除外すると、それだけで上限超過幅が1161%から181%まで減りました。

package-lock.json
も除外すると、上限値をすこし下回るラインまで減らすことができました。

特にトークン数を消費すると思われるファイルたち
この辺りのファイルについては、数や文字数が多い関係上トークン数を圧迫しがちです。
- coverage
- lockファイル
- publicディレクトリ
一般的なコードの調査であれば、参照することも少ないと思いますので、この機能を使うときのファイル選択では、除外しておくようにするとよさそうです。