#JP_Stripes WooCommerceでStripe決済を設定する方法覚書

昨日神戸で開催されたJP_Stripes (Stripe ユーザーグループ)in KOBE キックオフにて、「WooCommerceだとStripe導入簡単!」という話があったので、実際にやってみました。 WordPre […]

広告ここから
広告ここまで

目次

    昨日神戸で開催されたJP_Stripes (Stripe ユーザーグループ)in KOBE キックオフにて、「WooCommerceだとStripe導入簡単!」という話があったので、実際にやってみました。

    必要なもの

    • WordPress
    • WooCommerce 3.x.x
    • Stripeアカウント
    • SSL証明書(本番稼働時)

    セットアップ

    WordPressインストール後、「WooCommerce」プラグインをインストール&有効化します。

    有効化すると、セットアップウィザードが立ち上がります。
    ここで通販に必要なページをある程度自動で作ってくれます。(特商法とかプライバシーポリシーとかは作成されないので、自力で作りましょう)

    決済の設定画面まですすむと、Paypal or Stripeがデフォルトで選べるようになっています。

    クレジットカードはPaypal or Stripeがデフォルトで選べる

    Stripeを選択すると、「WooCommerce Stripe Payment Gateway」プラグインが裏側で自動的にインストール&有効化されています。

    WooCommerce Stripe Payment Gateway

    プラグイン一覧に「WooCommerce Stripe Payment Gateway」という自分で追加した覚えのないプラグインが出てきますが、セットアップウィザードで追加されたものなので安心してください。というかこれ止めると多分Stripe決済が動かなくなります。

    配布元がWooCommerceになっているので、メジャーアップデートの追従とかもそこまで心配しなくて良さそうです。

    あとはWooCommerceの設定画面から、StripeのAPIキーを入れるだけです。

    日本語の場合、「秘密鍵をテスト」にsk_から始まるSecretキーを、「公開鍵をテスト」にpk_から始まるPublishableのキーを入力してください。

    「[] テストモードを有効化」オプションがあるので、切り替えも簡単。

    これだけで決済画面にクレジットカードのフォームが追加されました。

    テストモード用の案内もついてて親切。

    Stripe Checkoutに対応する

    設定画面でカード入力画面をStripe Checkoutに変えることもできます。

    言語とアイコン画像が設定できる。

    これだけで入力フォームもStripe Checkoutに変わりました。

    カード入力画面がStripe Checkoutに変わった

    細かいカスタマイズをしたいという方は、GitHubにissueまたはPull Requestで要望出すと良いかなと思います。

    Apple Pay / Bitcoin

    そのほかにもビットコイン・Apple Payにも対応しているみたいなので、かなり拡張性たかそうです。

    本番公開時はSSL必須

    で、「Stripe(のプラグイン)よくできているなー」と思うのがSSL強制になっているところです。

    有効な SSL 証明書があることを確認してください。それまでは Stripe はテストモードでのみ作動します。

    Stripeがテスト・本番のモード切り替えを簡単にできるからできる仕組みなのかもです。

    SSLじゃない通販サイトはいろいろ購買意欲が削がれるので、このプラグインが「SSLにしないと本番決済やらせねーぞ」という意思表示してくれてるのは個人的にすごく応援したいです。

    ちなみにWP Boosterとかいうサービスを使うと、SSLとWAFとCDNが全部ついてくるらしいですので、ぜひお試しください。(宣伝)

    広告ここから
    広告ここまで
    Home
    Search
    Bookmark