Alexa Presentation Language: テキストのリスト表示
レシピやハウツー系を紹介するスキルでは、下の画像のように番号付きで手順を紹介したい場合があります。 APLを活用することで、HTMLのolタグのように1〜4の数字を自動で設定することができます。これはAPLのデータ配列と […]
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レシピやハウツー系を紹介するスキルでは、下の画像のように番号付きで手順を紹介したい場合があります。
APLを活用することで、HTMLのolタグのように1〜4の数字を自動で設定することができます。これはAPLのデータ配列とよばれる機能です。
データ配列を使わない場合書き方
{
"type": "Text",
"text": "1.まず服を脱ぎます。\n2.脱いだ服をたたみます。\n3.コーヒーを淹れます。\n4.砂糖と塩を間違えます。"
}
Textコンポーネントをそのまま使います。改行とナンバリングはAPLに渡す引数の時点で追加する必要があります。
データ配列を使う書き方
{
"type": "Container",
"item": {
"type": "Text",
"text": "${index+1}. ${data}",
"spacing": "20dp"
},
"data": [
"まず服を脱ぎます。",
"脱いだ服をたたみます。",
"コーヒーを淹れます。",
"砂糖と塩を間違えます。"
]
}
Containerにデータ配列を設定し、子要素でTextを設定します。こうすることで、リストをそのままAPLに渡すだけで数字つきのリスト表示が可能になります。
データ配列を使うメリット
上が未使用、下が使用した例です。データ配列を使うと、「spacing」などのスタイル属性が利用できますので、実装が楽になるだけでなく、見た目もより良くなります。